アウトプットとつぶやきと

日々のあれこれをランダムに綴っています

3密を避けての一人出社日。閑散とした街を歩いて泣きました。

こんにちは。

コロナの影響で、ずいぶん前から在宅勤務に切り替わっていました。

 

幸いにも、事務職である事。

そして、会社自体に元々在宅勤務の制度があって、

しかも制度だけじゃなく実際に運用されていたので

在宅勤務に切り替わるのは、一般の会社よりも早かったです。

 

在宅勤務になって、滅多に会社にはいかなくなって、

かれこれ2週間くらい経ちまして。

でも、どうしても会社じゃなきゃできない仕事ってのがあるんです。

 

例えば、郵便物とか送られてきているのをチェックしたり、

請求書にハンコを押して返送したり、なんてのがそれです。

 

こんな時期なので、メールとかハンコもデジタルで対応してもらえないか

取引先には掛け合ったのですが、応じてくれない会社もいくつかあって

出社する必要が出てきました。

 

平日の東京は、通勤電車の込み具合は緩和されたと言っても、

小池さんの言う「密」な状態なわけで。

正直、電車に乗るの怖いな・・・と思ってました。

 

同じく在宅勤務してる、別の会社の友達にそのことを相談したら

「逆に週末の方が、みんな自粛していて電車空いてるんじゃない?」

という神アドバイスをもらったんです。

 

それだー!!!と思い、先週の日曜日に、上司の承認をもらって

一人ひっそりと出社しました。

(本当は、自転車通勤も考えたんですけど、距離の事とか、

事故っても怖いと思って、自転車案はやめました。)

 

友達の読みが当たって、電車の利用者はいましたが、

一つ開けて座れるくらい空いていました。

(ナイス、友達!)

 

会社は都心にあるのですが、駅を降りたら人気が全然ないんです。

TVの中継とかでは、都心に人が出ていないのは知っていたのですが、

観て知っているのと、実際に体験するのは違う事だと痛感しました。

 

最後に出社した時には、人がまだまだ出ていて、活気もあったのに。。。

色々なお店が閉まっていて、

どこも、シャッターには「しばらくの間休業します」の貼り紙。

 

以前の活気を知っていると、たった数週間でこの変わりようは

衝撃というかショックでした。泣けてきました。

変わらずいつも活気づいているに違いないと思った街が

ゴーストタウンと化しているのは、見るに忍びなかったです。

 

コロナウィルスについては、これまでの生活が今後は送れなくなる

・・・という事も耳にしていたので。

「あぁ。以前のような暮らしには戻れないかもしれないんだな・・・」

と思ったら、ただただ泣けました。

 

会社帰りに、運動の為にネオンと人であふれた街を歩いて通るのが好きでした。

疲れた日には、ふらっとお気に入りのケーキ屋さんに寄って、

ご褒美スイーツを買うのが好きでした。

あの何気ない日々が今振り返ると、とっても いとおしい。

 

閑散とした街を足早に抜け、会社にたどり着き、

誰もいないオフィスで仕事をして、早々に帰る事にしました。

 

帰りにちょっと足を延ばして、赤坂日枝神社に行きました。

帰り道だったし、ふと神様に祈りたくなったと言うか、すがりたくなったから。

 

神社も社務所は閉まっていて、参拝客もまばらでした。

境内の藤棚がきれいで、朱塗りのお社に、真っ青な快晴とのコントラストが

とてもきれいで、心が洗われました。

 

一日も早く、今の状況が好転して、少しでも良くなりますように。。。

 

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