この半年間、コーチングプレイスと言う名前のコーチングスクールで、週に1回のペースでコーチングを学んでいました。
そして、本日全てのカリキュラムを終了したところです。(パチパチ)
カリキュラムを終了という表現をしているのは、「卒業」だとそれで終わりな感じが私はするのですが、終わったと言うより「まだまだこれから」の気持ちが強いからです。
この半年間コーチングを学んで、色々な気づきがあって、コーチングって本当に良いなと実感しているので、これからコーチングで学んだこと等を、こちらのブログでも綴っていきたいと思います。
今回は、なんでコーチングを学ぼうと思ったかについてお話します。
私は、人とのコミュニケーションに苦手意識を持っていて、「ああ言えばよかった。」とか「あんな風に言わなきゃ良かった。」と、思うことが多いんです。
気軽に知らない人に話しかけたりも、小心なんで出来ないですし、人前で話すことは1番の罰ゲームだと思うタイプです。
出来れば人とあまり関わりたくないと思ってました。ですが、1人では生きていけないので、人と関わらない事は不可能です。
そして、最近色々なところから「良い情報は人づてにやってくる事が多い。」という事を耳にして。
確かに、多種多様な人とゆるく繋がっていたら、普段は自分が耳にしない話も耳に入りやすくなるかもしれない。と、思うようになりました。
これは、コロナ禍で色々な情報が信ぴょう性の有る無しに限らず、飛び交うようになってきた事も影響しているかもしれません。
情報が飛び交う環境に身を置くといくとこは、コミュニケーション能力が必要になってくると思ったのです。
とは言え、コミュニケーションをとる事に苦手意識を持っていたので、「どうしたものかな。」と悩んでいました。
そんな時、コーチングプレイスの方の開かれるイベントに参加をしました。その方は、塙さんと言ってコーチングプレイスの代表の方にですが、(こう言ったら失礼かも知れないですが)決してコミュニケーションをとるのが得意そうではないのに、なんともいい空気感を出されているのです。
塙さんは、元々エンジニアをやられていた方で、口数はそんなに多くないのですが、ゆっくりゆる〜くふんわりした口調で、なんでも受け止めてくれるような雰囲気を醸し出されていました。
その時のイベントは、ストレングスファインダーと言って、自分の素質や強みを知ることの出来るツールがあるのですが、その勉強会のようなものだったと記憶しています。
そのイベントで、塙さんは「社交性とかコミュニケーションの資質低いんですけどね。」と言われながら、ほかの資質でカバーしている事、コーチングを学んで人とのコミュニケーションが円滑になった事を話されていて「え、コーチング学んだら、コミュ力上がるの??」って、思ったのがきっかけです。
また、私は今勤めている職場で10年目なのですが、そろそろ転職を考えていて、これからのキャリアについても色々と考えはじめていました。
転職に有利そうな資格とかも色々と調べたり検討したりもしたのですが、資格とかそんなのじゃなくて、これからの世の中はコミュ力を上げておくことの方が有意義なのでは?と、思うようになっていた事も後押しして、コーチングを学ぼうと決意したのです。
コーチングプレイスの良いところは、色々とあるのですが、私にとって1番良かったのは、コーチにならなくても良いと言う事です。
世の中のコーチングスクールって、コーチになる事を目指している所が多いと思うのですが、コーチングプレイスにはなってもならなくても良いのです。
私はコミュ力をあげるためにコーチングを学びたかったので、この緩さは本当に魅力的でした。
あと、宿題も毎回ある事はあるのですが、受講生は主に忙しい会社員やママさんなので、宿題やれなくてもOKなんです。
仕事とか忙しくて、宿題できないこともあると思うので、最初から「宿題やれなくてもOK」なのは、精神的に楽でした。
お支払いも、一括でも月々でも良いとの事で、都合が悪くなったら、途中で辞めても良いとの事で、何もかもがフレキシブル!
最悪、コーチング学んでみて、自分に合わなかったら辞められるので、コーチングスクールを気軽に試してみようという気になりました。
そんなこんなで、2021年5 月からコーチングを学びはじめました。
半年間学んで、今では以前の自分よりも人の話を聞けるようになったし、自分の事も周りの人の事も好きになりました。
こう思えるようになれた経過を、今後少しづつお話していきますね。